荒尾の戦争遺跡「荒尾二造」をもっと知ろう!

満員御礼!!!  ありがとうございました。

火の国未来つくりネットワーク主催での  東京第二陸軍造兵廠荒尾製造所 平和資料館 

平和学習会「もっと、荒尾二造を知ろう‼️」の第3回目が昨日(2月9日)開催されました。

第1回(11月17日)第2回(12月15日)に引き続き、今回定員50名に対し定員オーバーの60人程の参加者、福岡市や周辺自治体、熊本市内、荒尾市以外からも多数ご参加頂きました。午前の勉強会では、二造の歴史は勿論の事、陸軍火薬廠の機構や各工場での製造火薬の詳細、軍需工場の事、第二次世界大戦中作られた日本、米国の火薬量など、これまでとは違った学習内容をお話しました。

午後からは、今回特別に荒尾市の配慮で「変電所跡」敷地内立ち入り許可を頂き、より接近しての見学が実現、「イチボウ」や県立岱志高校内の遺構、各、大・小火薬庫、今も大切にされている残存する職員官舎、従業員宿舎等々予定の見学時間があっと言う間でした。最後は当平和資料館にて、「残された戦前の貴重な展示資料」の見学をされ一日の予定が終了。

参加者皆様、本日は、一日有難うございました。

荒尾市初め、関係機関様、お世話になりました。

今後とも宜しくお願いいたします

東京第二陸軍造兵廠荒尾製造所 平和資料館

旧日本陸軍最大規模で約100万坪の火薬工場が荒尾市にあった。 「東京第二陸軍造兵廠荒尾製造所」通称を荒尾二造(あらおにぞう)と呼び、 学徒を含む3000人弱の男女が働き、火薬・炸薬(爆薬)類を製造 陸軍小倉造兵廠(現北九州市)で砲弾や爆弾、地雷となり戦地へと送られた。 私達は荒尾二造の調査・記録・保存活動・啓発活動を通じて平和の大切さを伝えています。 (ご利用の際は最上部の帯もクリック下さい)