日韓学生交流授業の訪問に感謝致します

福岡大学経済学部山崎好裕教授と韓国蔚山(ウルサン)大学キム-サンオン教授の友好による日韓学生交流授業が8月2日~8月4日まで開催されました。長年の交流行事を重ねて来られたお二人の教授が、今回は私共の荒尾二造資料館と大牟田市馬渡町公園内にある朝鮮人徴用慰霊碑を訪問されました。慰霊碑では、建立に当たりご尽力された、大牟田市在住の在日韓国人禹判根(ウ・パンコン)さんからの慰霊碑建立のいきさつ等を説明を受けられました。その後、荒尾二造資料館を見学され、火薬工場の歴史を学び、二造の最大シンボル変電所を見学されました。
今回、日韓両教授は時間の余裕のない中、日韓大学学生60名弱を率いて、荒尾、大牟田を題材にお選び頂き誠に感謝しています。これからも、交流事業の発展を願うばかりです。この度は、ご訪問ありがとうございました。
山崎教授・キム・サンオン教授・禹判根(ウ・パンコン)さん日韓の大学生皆さん、ありがとうございました。
注:写真1枚目 韓国蔚山(ウルサン)大学キム-サンオン教授
  写真2枚目左側 福岡大学経済学部山崎好裕教授 右側 禹判根(ウ・パンコン)さん 
  写真3枚目以降は日韓の大学生の皆さん



東京第二陸軍造兵廠荒尾製造所 平和資料館

旧日本陸軍最大規模で約100万坪の火薬工場が荒尾市にあった。 「東京第二陸軍造兵廠荒尾製造所」通称を荒尾二造(あらおにぞう)と呼び、 学徒を含む3000人弱の男女が働き、火薬・炸薬(爆薬)類を製造 陸軍小倉造兵廠(現北九州市)で砲弾や爆弾、地雷となり戦地へと送られた。 私達は荒尾二造の調査・記録・保存活動・啓発活動を通じて平和の大切さを伝えています。 (ご利用の際は最上部の帯もクリック下さい)